OpenAI APIの最速階層Ultrafast、GPT-6 Astraで全ユーザーに開放 - 単価は標準の6倍

OpenAI APIの最速階層Ultrafast modeが、GPT-6 Astra向けに全APIユーザーへ開放された。価格表にも載り、短コンテキストで入力$60・出力$300と標準処理の6倍。GPT-5.6 Solはプレビューアクセスのまま。

OpenAI APIで最速のサービス階層と位置づけられているUltrafast modeが、GPT-6 Astra向けに広く使えるようになり、公式の価格表にも載った1。

  • 対象はGPT-6 Astra。全APIユーザーが低いレート制限で利用でき、上限の引き上げやGPT-5.6 Solのプレビューアクセスは担当チーム経由の申請となる。既定のトークン毎分はTier 1〜3が50万、Tier 4が100万、Tier 5が500万
  • 価格は100万トークンあたり、短コンテキストで入力$60・キャッシュ読み取り$6・キャッシュ書き込み$75・出力$300。長コンテキストは入力$120・出力$4502。同じGPT-6 Astraの標準処理(短コンテキストで入力$10・出力$50)と比べると、いずれの項目も6倍にあたる
  • 使うにはresponse.createごとにservice_tierをultrafastに設定する。ツール呼び出しが連続するエージェント用途ではWebSocketの利用が強く推奨されており、持続的な接続がないとネットワークのオーバーヘッドで遅延の改善が目減りするとされる1。対応するのは米国のデータレジデンシーとグローバル処理のみで、EUを含む米国外のリージョン処理エンドポイントには対応しない

この階層が最初に表に出た8月時点では、対象はGPT-5.6 Solの限定プレビューで、標準処理との価格差も公表されていなかった。今回そろったのは提供範囲と価格の2つで、速度に6倍を払う価値があるかを自分のワークロードで判断できる材料になる。ドキュメントは変更日を書いていないため、いつ広く使えるようになったかは特定できない。

Sources

  1. Ultrafast mode - OpenAI公式ドキュメント(確認日2026年9月30日)
  2. Pricing - OpenAI公式価格表(確認日2026年9月30日)

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