OpenAI APIのUltrafast、GPT-6.1 Solでも利用可能に - 単価は標準の6倍、EUデータレジデンシーにも対応
OpenAIは10月8日、APIのUltrafast modeをGPT-6.1 Solに追加した。全APIユーザーが対象で、単価は同モデルの標準処理の6倍。GPT-6 Astra版が対応していないEUのデータレジデンシーでも使える。
OpenAIは10月8日、APIのUltrafast modeをGPT-6.1 Solでも使えるようにしたとchangelogで告知した1。
- Responses APIで
gpt-6.1-solを指定し、service_tierをultrafastにして使う。生成される出力トークンの間隔を縮めるための指定とされている。全APIユーザーがレート制限の範囲内で利用でき、グローバル処理に加えて米国とEUのデータレジデンシーに対応する1 - 価格は100万トークンあたり、入力272K以下の短コンテキストで入力$12・キャッシュ入力$0.60・キャッシュ書き込み$15・出力$60、272K超の長コンテキストで入力$24・出力$902。同じGPT-6.1 Solの標準処理(短コンテキストで入力$2・出力$10)と比べると、短・長コンテキストとも全項目が6倍、Fast modeと比べると入出力は3倍になる
- 価格表の注記によれば、2026年3月5日以降に公開されたモデルは、データレジデンシーのエンドポイントで10%上乗せされる
9月30日に伝えたGPT-6 Astra版のUltrafastは、単価が短コンテキストで入力$60・出力$300で、EUを含む米国外のリージョン処理には対応していない。6.1 Sol版の入出力単価はその5分の1で、EUのデータレジデンシーが必要な組織でも選べるようになった。ただし標準処理のGPT-6 Astra(短コンテキストで入力$10・出力$50)よりは高く2、6.1 Solでどれだけ速くなるかの数値はchangelogに示されていない。レイテンシを理由にモデルや階層を選ぶ場合は、自分のワークロードで速度を測ったうえで、Astraの標準処理と6.1 SolのUltrafastを比べることになる。
Sources
- Changelog - OpenAI API公式changelog(2026年10月8日のエントリ)
- Pricing - OpenAI公式価格表(Ultrafast・Standard・Fastの各表。確認日2026年10月9日)
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