Google DeepMind出身者がロンドンで立ち上げたAI研究機関 Inherent が2026年8月14日、270億パラメータの「AIサイエンティスト」エージェント Faraday を公開した1。長期的な強化学習でコーディングエージェントを道具として使うよう訓練したもので、論文の再現というタスクで Claude Opus 4.8 と GPT-5.5 を上回った と同社は説明している1。
訓練用のタスク空間 Replica は、元のプロットを見せずに限られた時間と計算資源で論文中の図を再現させる課題からなり、初期スイートは自然言語処理・材料科学・気象予測などにわたる 100本の論文から作った310タスク だという1。特徴は構成のほうで、Faraday は GPT-5.5 Codex を道具として使い、桁違いに大きなモデルの作業を指揮することで再現性能を上げていると同社は書いている1。TechCrunchによれば土台は270億パラメータの Qwen 3.6 だという2。数値はいずれも自作ベンチマーク上での自社評価で、第三者による検証ではない。
Sources
- Training AI Scientists to Replicate Research - Inherent Labs 公式発表(2026年8月14日)
- Inherent, founded by DeepMind alumni, says its AI ‘teammate’ just outperformed Anthropic and OpenAI at replicating research - TechCrunch(2026年8月22日)
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