OpenAI、リクエスト単位でデータ処理地域を選択可能に

OpenAIが2026年8月21日、APIで個々のリクエストごとに処理地域を選べるようにしたと告知した。Global geographyのプロジェクトのAPIキーを使い、接頭辞付きのドメインを指定する。対象範囲やデータ保持の制御など既存の要件は引き続き適用される。

OpenAIが2026年8月21日、APIの利用者が 個々のリクエストごとに処理地域(リージョナル処理)を選べる ようになったと告知した1。方法は、Global geography のプロジェクトに属するAPIキー を使い、接頭辞付きのドメイン を指定するというものである1

同社は、対象範囲(eligibility)、データ保持の制御、エンドポイント、対応モデルに関する 既存の要件は引き続き適用される と付け加えている1。つまり、選べる幅が広がったのは呼び出しの粒度であって、どの地域を使えるかという条件そのものが変わったわけではない。対応地域の一覧や接頭辞の具体的な指定方法は変更履歴には記載がなく、同社のデータ制御ガイドに委ねられている1。データの所在地を業務要件として抱える場合は、Mistralが欧州内での処理を選べるエンドポイントを提供した件と同様、実際の対応地域をガイドで確認する必要がある。

Sources

  1. Changelog - OpenAI API - OpenAI公式APIドキュメント(2026年8月21日のエントリ)

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