OpenAI API、usage tierを5段階から3段階に再編 - 最上位の月$20万は$500で到達

OpenAI APIのusage tierがBuild・Launch・Growの3段階になった。$5の購入で月$500、$100で月$5,000まで使え、旧表では$1,000だった月$20万の段階の条件が累計$500になった。

OpenAIは10月6日、APIの利用段階(usage tier)を5段階からBuild・Launch・Growの3段階に簡素化したとchangelogで告知した1。

  • 新しい表では、累計のクレジット購入額が$5でBuild(月$500)、$100でLaunch(月$5,000)、$500でGrow(月$200,000)となる。購入額が各段階の最低額に達すると自動で上がる2
  • 10月1日時点の旧表は、Tier 1($5 paid・月$100)からTier 5($1,000 paid・月$200,000)までの5段階で、$100の段階(Tier 3)の上限は月$1,000だった3。表のうえでは同じ$5・$100の購入額に対する月間上限が5倍になり、月$200,000の段階の条件額が$1,000から$500に下がった。ただし条件の表記は「paid」から「total credit purchases」に変わっている。Freeの月$100は旧表と同じ
  • 新しいガイドには段階・モデル系統ごとのRPM・TPM表がある。たとえばBuildではAstra・Sol・Terraが毎分5,000リクエスト・100万トークン、GrowのLunaは毎分3万リクエスト・1億8,000万トークン2

ガイドは、この月間上限が組織やプロジェクトで自分で設定する支出上限(spend limits)とは別物だとしており、標準のレート制限もUltrafast modeの上限とは異なると明記している2。旧Tier 1〜5の組織がどの新段階に移るかはchangelogにもガイドにも書かれていないため、APIを本番で使っている場合は、Settings > Organization > Limitsで自組織の段階と各モデルの制限を確かめておくのが確実だ。

Sources

  1. Changelog - OpenAI API公式changelog(2026年10月6日のエントリ)
  2. Rate limits - OpenAI公式ドキュメント(確認日2026年10月7日)
  3. Rate limits(2026年10月1日時点のアーカイブ) - Internet Archive Wayback Machine

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