Open ASR Leaderboardにヒンディー語とインド英語 - 話者4,888人の評価セット

Hugging FaceとVoice Arenaが2026年8月28日、Open ASR Leaderboardに評価セット「Monsoon en-IN」「Monsoon hi-IN」を追加した。話者が重複しない4分割で計4,888話者、各話者に12の属性を記録する。ヒンディー語は同リーダーボード初のインド系言語。

Hugging Face と Voice Arena が2026年8月28日、音声認識の Open ASR Leaderboard にインド英語とヒンディー語の評価セット Monsoon en-IN と Monsoon hi-IN を追加したと発表しました1。

  • ヒンディー語は、これまで欧州言語のみだった同リーダーボードの多言語タブで初のインド系言語にあたる1
  • 各言語に自己採点用の公開スプリットと、ベンチマークへの最適化を抑えるための非公開スプリットを用意。4つのスプリットは話者が重複せず、合計4,888話者、各話者に12の属性を記録している1
  • 規模はインド英語が 5.62 時間(1,444話者・428地区)と 5.58 時間(1,405話者・420地区)、ヒンディー語が 1.33 時間(468話者・202地区)と 4.47 時間(1,571話者・295地区)1
  • ヒンディー語側は単一の正解文ではなく、正しいとみなす綴りを列挙した lattice を参照に使う1

設計の狙いは、地理・年齢・性別・端末・音響環境など9つの軸でばらつきを作ることだと説明されています1。投稿は、音声認識の誤り率が話者によって偏ることを示した既存研究を挙げ、従来のテストセットは「何が話されたか」は記録しても「誰が話したか」をほとんど残していないと指摘します1。非英語圏で音声認識を使うなら、リーダーボードの単一スコアが自社の利用者層に当てはまるとは限らない、という前提の置き方が参考になります。

Sources

  1. The Open ASR Leaderboard Adds Its First Global South Language - Hugging Face公式ブログ(2026年8月28日)

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