米国防総省、GenAI.milにChatGPT MilとGrok for Governmentを追加

米国防総省が2026年8月31日、省内向け生成AIプラットフォームGenAI.milにOpenAIのChatGPT MilとStarshield AIのGrok for Governmentを追加したと発表した。先行して載っていたGoogle Geminiと合わせ、提供元が複数社にまたがることになった。

米国防総省(Department of War)は2026年8月31日、省内向けの生成AIプラットフォーム GenAI.mil に、OpenAIの ChatGPT Mil と Starshield AI の Grok for Government を追加したと発表した12。同省はGenAI.milを「省の主要な生成AIプラットフォーム」と位置づけている12

  • 報道によると、ChatGPT Mil は CUI(管理された非機密情報) を扱う業務向けで Impact Level 5 で認定されている。初期機能は chat、files、projects、custom GPTs3
  • 同じく報道によると、GenAI.mil のユニークユーザーは 170万人超(同省による)。対象は同省の 300万人超 の人員3
  • Grok の追加について同省は ベンダーロックインの解消 につながると説明したと報じられている3

GenAI.mil には先行して Google Gemini が載っており、今回の2件でモデルの提供元が複数社にまたがることになった3。省庁が特定ベンダーに寄りかからない調達を明示的に掲げている点は、社内でAIの提供元を1社に絞るかを検討している場合の比較材料になる。8月27日には米連邦地裁が同省によるAnthropicの「サプライチェーンリスク」指定を取り消している

Sources

  1. Department of War Launches OpenAI’s ChatGPT Mil on GenAI.mil - 米国防総省公式リリース(2026年8月31日)
  2. Department of War Launches Starshield AI’s Grok for Government on GenAI.mil - 米国防総省公式リリース(2026年8月31日)
  3. The military’s ChatGPT is now live via the Pentagon’s GenAI platform - Military Times(2026年8月31日)

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