Claude Opus 5.5のfast modeがリサーチプレビューを終了 - 申請もベータヘッダーも不要に

Anthropicが2026年10月15日、Claude Opus 5.5のfast modeをリサーチプレビューから外した。アクセス申請とベータヘッダーが不要になり、全usage tierに既定のレート制限が付く。単価は入力$8・出力$40で、Amazon BedrockやGoogle Cloudでは使えない。Opus 5とOpus 4.8はプレビューのまま。

Anthropicは2026年10月15日のリリースノートで、Claude Opus 5.5のfast modeがリサーチプレビューを終え、アクセス申請なしで使えるようになったと告知した1。

  • 何が変わったか: Opus 5.5へのfast modeのリクエストに fast-mode-2026-02-01 ベータヘッダーは不要になった。送り続けても動作する。Opus 5.5には全usage tierで既定のfast mode用レート制限が設定された。Claude Opus 5とClaude Opus 4.8のfast modeはリサーチプレビューのままで、引き続きヘッダーが必要1
  • 料金と速度: リクエストに speed: "fast" を付けると、同じモデルを速い推論構成で動かし、出力トークン毎秒が最大2.5倍になる。最初のトークンまでの時間が縮むわけではない。Opus 5.5の単価は100万トークンあたり入力$8・出力$40で、200kトークン超の入力にも同じ体系が適用される2
  • 使える場所: Claude API(Claude Managed Agentsを含む)と、Azure上でホストするClaude in Microsoft Foundry。Amazon Bedrock、Claude Platform on AWS、Google Cloudでは使えない2

Opus 5.5の公開時の記事でも触れたとおり、fast modeは通常より単価が高い。fast mode専用のレート制限を超えると429エラーが返り、標準速度へ自動では切り替わらないため、待たずに処理を続けたい場合はクライアント側で speed を外して再試行する必要がある2。申請なしで試せるようになった一方、応答速度を優先する処理に絞って使うかどうかを、単価とレート制限の両方から決めることになる。

Sources

  1. Claude Platform release notes - Anthropic公式リリースノート(2026年10月15日の項)
  2. Fast mode - Claude Platform公式ドキュメント

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